合併症が進んでいる場合

糖尿病の介併症には大きく分けて、神経阻害、腎臓障書、眼の網膜障害があります。

部下に糖尿病が発見されたとき、すでに合併症も併発している場合があります。進行した糖尿病性合併症がすでにある場合もめすらしくはありません。眼鏡が合わないのでおかしいと思い、近くの眼鏡店へ行って眼をみてもらったら、その眼鏡店のご主人からすぐ糖尿病専門病院へ行くようにいわれたケース。車の免許更新のとき、どうもおかしいと思って眼科医で受診したら、内科へすぐ行きなさいといわれたケース。足の小指が黒ずんできておかしいと思い、近くの先生のところへ行ったら糖尿病壊疽だといわれたケース、といった例がいくつもあります。

進行した合併症があることがわかった場合は、受診回数が増えます。そのため会社を抜けることが多くなるでしょう。上司や周囲の理解を得たいと思います。

合併症が進んで日常生活に注意が必要な場合は、患者さん本人から管理者に説明かあると思いますが、ない場合は注意点を本人に聞いておく必要があります。どのような点に注意したらよいかは、主治医から本人に言い渡されているはずです。この注意点が仕事上で問題になる揚合は、主治医と相談する必要があります。特に重労働をする場合、重い荷物を運はなければならない仕事や視力が必要な仕事の場合には、仕事に制限が出るかもしれません。

糖尿病による眼の合併症が少し進んでいても、眼に関しては今日、すでに述べた光凝固療法というすばらしい治療法があります。

糖尿病腎症は、血液検査で異常がなくても、尿の微量のタンパクを測定することによってさらに早期の腎臓障害を見つけることができます。尿に微量ながらタンパクが出ている状態なら、血糖コントロールと生活の強度を少し下げることによって尿微量アルブミン値を正常域まで下げることができます。

ある、若いインスリン依存型糖尿病のケースでは、毎月の尿中微量アルブミン値の結果をしっかりと自分でフォローして、高くなるようだと仕事をセーブします。仕事をしないというのではなく、夜ふかしをしないとか、残業を少し控えめにするとか、いつもの仕事量の八割くらいにおさえるだけなのです。微量アルブミン尿が出現するくらいの時期なら、このような対処で微量アルブミン尿の量が減って、心び正常域に戻っていくのです。

このケースはまだ可逆性をもった腎臓障害であったため、生活の強度を下げることによって尿中微量アルブミン加圧常域仁戻ったと思われます。

医療機関の受診がきちんとしており、合併症に対する治療がきちんとなされていれば、合併症の進みは遅く、また安定した状態になります。合併症が急に悪化しかときや悪化しやすいときだけ、しばらく安静な生活が必要になります。

血糖値を下げるために

血糖値を下げるために食生活を変えたい！！でも変えられない・・・。

そんなあなたに「機能性表示食品」アラプラス糖ダウン

（糖ダウンは機能性表示食品として消費者庁に届出が受理されました）

＞＞アラプラス糖ダウンの詳細はここをクリック！＜＜

糖尿病食事療法