糖尿病 食事療法

糖尿病用の食事献立を作るときの心得

糖尿病の食事では、変化に富む食事をつくる

 

「糖尿病食事療法の基本」と「三大栄養素とそれらの食品」、および「ビタミン、ミネラルとそれらの食品」によって、献立をつくる基本概念を得られたと思いますが、糖尿病とはいえ食事は日常生活の中の大きな楽しみの一つですから、いくらカロリー量が適当であって、栄養バランスが取れているといっても、毎日、朝も夜も同じものばかりを食べ続けるという訳にはいきません。

 

また腹いっぱいに食べないようにおさえられたり、好きなものを制限されては、誰でも不自由を感じ不満をもたれると思います。

 

そこで、今後は献立と調理を新たに工夫して、決められたカロリー量を越えなくても、できるだけ満腹感を得られるとか、あきないように変化に富む糖尿病の食事をつくるようにしなければいけません。

 

日本糖尿病学会の方々がつくられた「糖尿病治療のための食品交換表」がありますが、毎日、それぞれの家庭で食品の成分や使用量を計算し、一定量の食事を献立、調理するのが、実際上、非常にめんどうと困難なことから、糖尿病患者の家庭で献立が簡単につくれることを目的としてつくられたものです。

 

これは最初、昭和40年の9月に発行されましたが、その後、各地方の食物の特色を考慮し、また各表の食品一単位あたりのめやす量およびグラム数を改訂して、発行されたものの内容です。

 

具体的に使ってみるとかわかりになると思いますが、次のような特色をもっています。

 

  1. 簡単で誰でも利用できる。
  2. 栄養上からも、治療の上からも合理的である。
  3. 食品を選ぶのがたぞすく、変化に富んでいる。
  4. 外食する場合にも役に立つ。
  5. 経済的にも、そう負担にならない。
  6. 糖尿病以外のいろいろの食事、環境の違いにも対応できる。

(日本糖尿病学会編)

食事献立を作るときの心得2

糖尿病用の食事を考えられた、食品交換表の内容

 

どの食品がどんな栄養をもっているか 

 

「食品交換表」とは、糖尿病の食事や献立を考える際に、数多い食品から、栄養の成り立ちが似たものを同じ表にして、同じ種類の食品はどれを用いても、カロリー、糖質、たん白質、脂肪の含有量がそれぞれほぼ同量となるように、各食品の一単位使用量を示したものです。

 

したがって、制限された糖尿病の食事内容からも、昨日、一昨日使った食品のかわりに、同じ種類の食品を用いようとする場合、自分で計算する必要がなく、いろいろな食品を自由に選べるわけです。

 

具体的には、どの交換表の食品を一日にそれぞれどのべらいの単位を使用したらよいかをきめるだけで毎日、変化に富む糖尿病用の食事をとれるということになります。

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